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TiD で実現する若者と地域を繋げる暮らしの場

事業・評価の概要

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プロジェクト名称 TiD で実現する若者と地域を繋げる暮らしの場
代表提案者 NPO法人四つ葉のクローバー
共同提案者
対象地域 滋賀県守山市
選定年度 2025年度
事業タイプ 課題設定型、事業者提案型
事業概要

 代表提案者は、対象地域で長年、自立援助ホームを運営するとともに、就労支援、居場所事業等を展開し、若者が安心して地域で暮らせる取り組みを行っている。しかし、若者が抱える「生きづらさ」や「トラウマ」による課題は、当事者と支援者のみの努力だけでは解決できず、地域全体が「トラウマインフォームドケア(TIC)」の視点を持つ必要があると認識している。
 本提案は、これらの課題に取り組むため、地域の空き店舗兼住宅(3階建て)を改修し、社会的養護の子ども・若者向け住居である自立援助ホームの整備と併せ、1階に子ども・若者と地域をつなげる活動の場となる地域交流スペースを整備する。
 また本提案の建物は、「トラウマインフォームドデザイン(以下TiD)」の考えに基づき改修設計し、子ども・若者たちの生きづらさを軽減できる環境の構築を目指す。
 併せて、TiDの思想に基づいて整備された空間で生活する子ども・若者の心的変化の検証、TiDに関する関係者への研修結果を整理し、当該手法のあり方を広く公開・公表する。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 本提案は、児童養護施設出身者への支援の実績がある団体が、長年の取組実績を活かし、福祉的住宅及び地域支援拠点を整備する取り組みで、堅実な事業展開が期待される。
 また、「トラウマインフォームドデザイン」という新たなデザイン手法による空間整備と実証実験を行うアプローチは大変に興味深い。一方で、「トラウマインフォームドデザイン」の有効性は十分確立されていないため、本提案事業を通じて、デザイン手法の有効性を十分検証してほしい。
 本提案事業を通じて得た成果を、今後の住宅・施設設計等に生かすために、従来のデザインや手法との違いも含め、わかりやすく整理し、幅広く共有することを期待したい。

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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