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介護・医療・福祉の連携による障がい児者等の安心住宅の確保と地域交流活動拠点の整備

事業・評価の概要

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プロジェクト名称 介護・医療・福祉の連携による障がい児者等の安心住宅の確保と地域交流活動拠点の整備
代表提案者 特定非営利活動法人ねこやなぎ俱楽部
共同提案者 一般社団法人健康生きがいサポート互助会
対象地域 福井県三方上中郡若狭町
選定年度 2024年度
事業タイプ 課題設定型
事業概要

 対象地域では人口減少が著しく、障害児者の生活基盤を支える居住支援サービスも少ないため、親亡き後の地域生活の維持が難しく、住み慣れた地域で継続して支える仕組みを整える必要がある。
 本提案は、町内の集合住宅(旧雇用促進住宅)及びその敷地を活用し、交流の場、働く場と住まいの確保、団欒できる居場所等の整備を行う。
 障害児者が親亡き後も安心して安全に暮らせる生活基盤を整えて、住み慣れた地域で自分らしく健康的に生き、心身の状態等を考慮して、本人のペースで働きながら、楽しみのある生きがい活動等にも参加して、心豊かに過ごせる環境の創出を図る。
 また、災害時の福祉避難所としての機能を持たせ、災害に強い地域の拠点として活用することも想定している。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 地域の遊休化した公的ストックを有効に活用し、障害児者が住み慣れた地域で住み続けるための受け皿をつくる提案で評価できる。本提案を集合住宅に組み込むだけでなく、周辺地域とも積極的に関係を持てる取り組みを期待したい。そのためにも多世代交流の仕掛けは、放課後デイや生活介護の福祉サービスをベースにしたものだけでなく、地域に開かれた工夫を期待したい。
 また、本提案のように障害児者の生活基盤を整えるにあたり、支援者等の意図だけでなく、当事者(家族)の意見を把握し、事業に反映するプロセスを大切にしてほしい。

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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