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代々継承してきた屋敷林と交流と住まいによる100 年先も豊かに暮らせる地域づくり

事業・評価の概要

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プロジェクト名称 代々継承してきた屋敷林と交流と住まいによる100 年先も豊かに暮らせる地域づくり
代表提案者 佐藤昌枝
共同提案者 社会福祉法人なのはな会、株式会社サトミキルン、積水ハウス株式会社
対象地域 宮城県仙台市
選定年度 2024年度
事業タイプ 課題設定型
事業概要

 本事業の実施場所の隣接地では、藩政時代から受け継がれてきた屋敷林を保全しながら、障害者グループホームや陶芸教室、カフェ、ギャラリー、レストラン等からなる地域複合拠点が開設されている。しかし、施設を運営する中で、障害者や高齢者の住まいの不足、アクティビティやイベントを実施するためのスペースの不足等が課題となっている。
 本事業では、障害者グループホームと交流施設を新築するとともに、既存の賃貸住宅を改修して見守り付き住宅3戸を整備することで、これらの課題解決を図りながら、既存施設の機能を充実・拡張する。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 既存施設群や既存賃貸住宅の活用と連携により、障害者や高齢者のQOLを高めようとする、よく考えられた提案だと評価できる。既存施設群との一体的な運営により相乗効果が発揮されることを期待する。
 提案で想定されている内容を踏まえると、いずれは日中サービス支援型の共同生活援助への転換が必要になると考えられる。事業実施にあたっては、それが可能となるような部屋づくりやスタッフ配置について意識されたい。
 

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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